鮎の友釣りのコツ(シーズン終盤)
鮎の友釣りのシーズン終盤である9月に入ると、
気温や水温の低い河川では
早くも婚姻色といわれる鮎にサビが出始めます。
オスは色が変わりやすく、
オトリにはメスが最適になります。
また大河では30cmを超える巨鮎の季節になります。
このサイズになると
普通の鮎友釣りの道具や仕掛けではダメで、
2ランクも3ランクもアップしないと掛かっても取れません。
またオトリ鮎も巨大になるので、入門者には難しい釣りです。
逆に中小河川では28cm級も掛かりますが、
多くは20cm〜25cm級なので、普通の鮎釣りが楽しめます。
この時期は掛かる場所も変わって来ます。
岩盤や小石の瀬で掛かりだし、
キツい瀬や荒瀬よりも緩い瀬やトロ場などがよくなります。
鮎には卵や精巣が出来て重量感も味わえます。
そして徐々に群れ鮎ばかりになり、
掛からなくなって鮎の友釣りは終了します。